生きがい空間

介護事業を運営していてわかる事の一つとして、いつまでもいきいきと暮らしている人の多くは、生活の中に楽しみを持っています。
趣味、習い事、お孫さんとの触れ合い。
家の中でそんな楽しみを感じられる場所を持ってみてはいかがでしょうか。

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楽しみ空間をプラス

介護事業を運営していてわかる事の一つとして、いつまでもいきいきと暮らしている人の多くは、生活の中に楽しみを持っています。
趣味、習い事、お孫さんとの触れ合い。
家の中でそんな楽しみを感じられる場所を持ってみてはいかがでしょうか。

いきがいと健康について

アメリカ(米ニューヨーク州マウントサイナイ病院と付属医科大学)で、生きがいと健康についての研究結果が発表されました。
その結果、さらに詳しい研究が必要としつつも、生きがいと健康の因果関係があると示唆する結果が出たとのことです。
私たちも介護施設を運営している中で、生きがいを持たれて生活されている方のいつまでも元気でいきいきとした姿を日々目の当たりにしています。

参考:Aging Style『「生きる目的」の効果は絶大! 心疾患発症リスクと死亡リスクが低下する』
http://www.agingstyle.com/2016/01/03000828.html

趣味空間のポイント

趣味空間を生活空間の近くに配置

生活空間から離れすぎてしまうと、物置部屋になりがちに。
リビングや玄関など、生活空間や動線の中に含めると、その活用頻度はあがります。
玄関の傍なら、外へのアプローチが楽になり、リビング横ならふと気が向いた時に使いやすい。
部屋の配置は、あなたのライフスタイルに合わせて、一緒に考えていきましょう。

例えば、図の様に、リビング・キッチン・テラスと隣接していると、DIYにバーベキュー、ご友人とのランチなど、外・中の空間を含め、多目的に楽しむことが出来ますね。

照明が大事

生活空間と違って、やる事が変わったり、家具の配置が変わり易いという特徴があるこの部屋。
やる事や家具の配置が変わると、一緒に変える必要があったり、変えたくなるのが、照明の配置です。
この照明をリビングなどの様に配置を決めてしまうと、自由度がなくなりがちになります。
それを解消する為には、例えば、ライティングレールを活用する方法があります。
ライティングレールをいくつか設置しておけば、照明の配置だけでなく、スポットライトやペンダントライトなども使える為、部屋の雰囲気を変えることも可能です。
生きがい空間にとって、大事な要素である照明。何をどのように配置するかもお話しの中で、一緒に決めていきましょう。

趣味空間は将来性も高い

リビング横なら開口部を広く取り、広々リビング。玄関横ならシューズクロークなど、住み継いだ家族の利便性も抜群。
どう活用していくかは、住み継ぐ人のライフスタイル次第。