親世帯の生きがいについて -生きがいと健康の関係性と事例-

基本情報

生きがいを持っている人は健康なのか

アクティブシニアという言葉が広まったように、仕事を引退し、第二の人生を楽しまれる方が増えてきています。
旅行やスポーツ、友人との食事、DIYや絵画、写真などの創作活動、地域活動などその内容は千差万別。

そして、こういった生きがい(目的意識)を持たれている方の『生きがいと健康』に関する研究も進められており、

「もっと深く研究が必要だが、生きがいと健康の間には関連がある可能性がある

と示唆する結果も発表されています。※1

弊社の介護部でも趣味を持たれて取り組まれている方の多くは、いつも元気でいきいきとすごされていますし、家に籠りきりで、歩行に難があった方が、弊社デイサービスに来て、色々と取り組み始めてから、徐々に歩けるようになり、今では一人でスタスタ歩かれるようになった。という事例も実際あります。

ずっといきいきと過ごしていく為に、「生きがい」という要素は、かなり重要だということですね。

※1 参考:Aging Style『「生きる目的」の効果は絶大! 心疾患発症リスクと死亡リスクが低下する』
http://www.agingstyle.com/2016/01/03000828.html

楽しみを継続する為に 事例

弊社社長宅でも使用しなくなった部屋をDIYで改装し、ホームバー、カラオケ、ジムとして活用しています。

雰囲気は、隠れ家バーの様にしています。

ちなみに、写真にある『酒棚』『カウンター』はDIYで作成しました。

『酒棚』のある所は以前は引き違い戸で、戸の一枚を外し、そこに作った棚をはめ込み固定してあります。
カウンターも使われなかった木材を活用して作っています。

また、照明も既存の照明ソケットから電源を取って、ライティングレールを設置し、イメージに合ったペンダントライトとスポットライトを設置しました。
意外とバーの雰囲気が出ていますよね。

思い立った時に、ここでカラオケの練習やギターの練習などを行ったり、隣の部屋にあるランニングマシンや運動器具で、身体を動かしているそうです。

思い立ったら出来る』これ意外と大事ですよね。

思い立っても「カラオケボックスに行かないとカラオケが出来ない」「ジムに行かないと運動が出来ない」など、場所や環境の壁が少しでもあると、なかなか行動に移しづらく、習慣化もしにくい為、好きな事でも三日坊主になりがちです。

また、『人との繋がり』の面でもメリットがあります。

この部屋の印象を訪ねてくる友人たちに聞くと、「『人の家』という感覚ではなく『お店』という感覚に近くて、気兼ねせず寛げる。」と好評みたいです。

確かに、人の家を訪ねる時は、色々と気にしてしまい、あまり寛げませんよね。

その点、この部屋では雰囲気からして生活感』を出していない為、気兼ねなく、食事や遊びを楽しめるようです。

 

この部屋を作ってから、人を呼びやすいということもあり、社長宅には以前より格段に訪れる人が増え、社長も楽しい時間を過ごせるようになっています。

更に、こんな部屋があると、「今度はここでなにをしよう」とか、「あの人、あれ好きだから用意しておこうとか」、『次』に繋がる思考や行動も生まれてくるので、それも楽しみの一つのようです。

実は、この部屋。この写真からすでに三回は、模様替えを行っています。

それもこれも、人を呼んだ時とか自分で使っている中で、「こうした方がいいな」とか「この方が楽しみやすいな」という思いが出てきて、変えずにはいられなくなるみたいです。来てくれる人たちのリアクションもモチベーションの一つだとか。

 

こんな風に、『楽しみの連鎖』が続くことが、ずっといきいきと暮らす為の「生きがい」になっていくのではないでしょうか。

まとめ

皆さんも、独立されたお子さんの部屋や使わなくなった和室など、使わない部屋が意外とあると思います。そういった空間を活用してみてはいかがでしょうか。

業者さんに頼まなくても、DIYで意外と簡単に雰囲気作りが出来ますよ!

まずは、ご自身で雰囲気作り・部屋作りをしてみて、その結果、隣の部屋とくっつけたいとか、もっと雰囲気を出したいとか、そういった想いが出て、これ以上は自分で無理だなと思われたら、プロに相談。が、余計な費用も掛からずお勧めです。

もちろん、最初から相談したい!という方、ご相談に乗りますよ^^/

月曜日~土曜日 相談会開催中。
一緒に二世帯住宅を考えましょう。

『何から進めていくか』からお話ししますので、あなたのペースで一緒に家作りを考えていけます。
月曜日~土曜日に相談会を開催しておりますので、是非、下記フォームよりご予約下さい。

相談してみる
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事一覧